KERKER製マフラーはアメリカ製と日本製とがある

上からのハーレー

バイク好きの中にはハーレーに憧れる人も少なくありません。ハーレーで広野をツーリングできれば、まるで映画のワンシーンのようで格好良いかもしれません。そしてバイクが趣味の人はツーリングだけではなく、カスタマイズに情熱を注ぐこともあります。色々なパーツを自分好みに変えて、自分好みのバイクに改造するといった楽しみ方をする人はかなり多いのです。では、ハーレーのどこをカスタマイズするかということになりますが、マフラーにこだわりを持つ人も少なくありません。重低音が響くようなマフラーに取り換えて、その心地よさを楽しむバイク好きもいるようです。

ところで、一口にマフラーといっても様々な種類がありますが、重低音の響きで注目されているKERKER(カーカー)もその1つです。KERKERとはアメリカのレーシングマフラーメーカーであり、1980年代にハーレーのカスタマイズが流行っていた時代から有名なマフラーメーカーでした。KERKERという名前は、創業者であるジョージ・カーカー氏から取ったといわれています。また、日本国内にもKERKER製のマフラーを取り扱っている代理店があり、KERKER JAPANとして販売を行っています。

KERKERのマフラーで注意すべきことは、アメリカ製と日本製が両方存在するという点です。何故なら、日本の販売代理店がアメリカ製の取扱いだけでなく、日本製のマフラーも製造しているからです。そのため、KERKERのマフラーを使うときは、アメリカ製と日本製を見分ける必要があります。比較的新しいモデルに限定しますが、日本製ではエンブレムにMADE IN USAの表記がなく、集合部分にエンブレムが付いているので、これで区別すると良いでしょう。音に関してはモデルにもよりますが、乾いた重低音が地べたから深く響いてくると評判です。

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